Avast!5 設定 ファイルシステムシールド詳細設定
Avast7つの常駐監視システムの一つファイルシステムシールドの検査設定、検査感度、
ウイルスが検出された場合の処理の方法などを設定する方法をご紹介します。

画像はAvastファイルシステムシールド詳細な設定内、「実行時に検査する」と「開く時に検査する」。
「実行時に検査する」ではどれも必要な項目なのでチェックを外さないようにしてください。
また、「開くときに検査する」の「全てのファイルを検査する」のチェックを付け、セキュリティレベルを
上げることが可能ですが、スペックの低いパソコンだと処理速度が遅くなるので注意してください。

画像はファイルシステムシールド詳細な設定内、「書き込む時に検査する」と「装着する時に検査する」
ここでも「全てのファイルを検査する」が選択可能ですが、パソコンスペックと相談して選択して下さい。
「脱着可能なメディアを装着した時に・・・」はCD/DVDやUSBメモリを装着したさいに自動実行される
プログラムを検出するかどうかの設定です。基本、2つともチェックを付けておきましょう。

画像はファイルシステムシールド詳細な設定内、「検査からの除外」と「追加設定」。
ここでパスを指定して検査からの除外設定を行ってもファイルシステムシールドのみに適用されます。
誤検出などの理由で除外設定を行う場合はAvastの設定側で除外設定を行うようにしてください。
「追加設定」は主に処理パフォーマンスに関する設定になります。チェックを外すことでAvastは
一度安全が確認されたファイルをも例えばプログラムが起動されるたび検査するようになります。

画像はファイルシステムシールド詳細な設定内、「処理」と「圧縮形式」。
誤検出のことも考え、処理は「尋ねる」⇒「チェスト」⇒「何もしない」が望ましいかと思います。
私は「圧縮形式」の設定で「全ての圧縮形式」を選択していますが、マシンスペックの低い環境だと
大きく処理が低下する現象が確認されましたのでご自分のマシンスペックと相談してください。

画像はファイルシステムシールド詳細設定内、「感度」と「レポートファイル」。
感度は無効、低、普通、高の4段階で調節可能ですが、感度を高くすると怪しいファイルを
根こそぎ検出する代わり、誤検出の可能性も多くなります。デフォルトの「普通」が無難かと思います。
「レポートファイル」ではレポートの作成の有無と報告する項目を設定可能です。
Avast!5 リアルタイムシールド内、ファイルシステムシールドの詳細な設定は以上です。
次にメールシールドの詳細な設定へ進みます。